30代のつぶやき

どこにでもいる人の1歩だけ前へ! 30代のつぶやき 人はいつだって変われる!

脱サラしようと決意しました

こんばんは!

たいがです

 

 

 

 

商社マンを辞めて脱サラした理由

 

 

リーマンショックの煽りをモロに受けており、

その年は思いっきり就職難でした。

 

 

そこで神経すり減らしながら

やっとの思いで内定を勝ち取った会社を

私は5年半で辞めました。

 

 

辞めようと決意するに至った点をまとめました。

 

いまの会社を辞めようかなと悩んでいる方は

特に参考にしていただければと思います。

 

 

 

・ライフスタイルが恐ろしくズレた

・休日の楽しみがなくなった

・上司が驚くほど忙しい

・昨年に何があったのか思い出せない

 

 

ライフスタイルが恐ろしくズレた

 

会社トークをするにあたり

よく耳にする単語かもしれませんが、

毎日終電でした。

 

はい、本当に毎日です。

 

終電って案外混んでるもので、

いつも飲み会終わりの方たちと

いっしょの電車で帰ってました。

 

 

一番質が悪いことが

残業を強制されていたわけではない

ということです。

 

単純に仕事量が多く、

どれだけ必死に仕事してても

やっても終わらないのです。

 

私は非喫煙者なので、

タバコ休憩も取りませんでしたし、

そもそも周りの目を気にして

堂々と休めなかったというのもあります。

 

クソ真面目にパソコンと向き合ってました。

 

 

それだけではありません。

 

平日だけではなく、

土日もどちらかは出勤していました。

もちろん強制ではありませんが、

整理した状態で月曜日を迎えるには

必要不可欠であったことは間違いありません。

 

全てを会社に捧げてました!

 

 

休日の楽しみがなくなった

 

上記でお伝えしましたが、

休日は1日しかありません。

 

優先事項はたったひとつです。

睡眠時間を確保すること。

 

そりゃそうです。

 

平日は毎日終電でしたので、

最寄り駅に深夜1時半近くに到着し、

朝7時45分の電車に

乗っていたのですから。

 

どんなに睡眠時間を確保しようとも

5時間でした。

 

よく倒れなかったですよ。

丈夫な身体に産んでくれた両親に感謝です。

 

そんな状況でしたので、

起きる時間は早くても昼過ぎ、日によっては

起きたら日が落ちてました・・・なんて日もありました。

 

出かけることもほとんどありませんでしたし、

次の日からまた戦場に向かうので

遊ぶという選択肢もありませんでした。

 

休日は何も考えず、ただ休むだけ!

 

 

上司が驚くほど忙しい

 

多くの事例として

「いまが一番忙しい時期」

「ここが踏ん張りどころ」

「5年もすれば落ち着くから」

 

こんな言葉を耳にした方は

多いと思います。

 

しかし現実は違いました。

 

なぜなら自分の上司が

どう客観的に見ても忙しいからです。

 

その上司をAさんとしましょう

 

朝9時から勤務開始なのですが、

御年50歳のAさんは毎日7時には出勤し、

休日もほぼ毎週でてくるという状況でした。

 

単純にこの仕事が好きだったというのもあるようですが。

(本人も認めてます)

 

そしてもちろん接待もあり、

平日は飲んで帰り、

休日は朝一でゴルフに行く

 

こんな感じでした。

 

鉄人かよ!!!

 

 

仮に自分が昇進していった場合、

いまの上司と同じサイクルで

はたして仕事と向き合えるのかな

 

そう思ったとき、

本能的に拒絶反応がでたことを

いまでも覚えています。

 

 

明るい未来が見えない!

 

 

昨年に何があったのか思い出せない

 

 

・・・そのとき何してたっけ??

 

キッカケは大学の同窓会です。

 

友人「息子の幼稚園が決まらなくてね」

私 「こないだ産まれたばっかじゃん」

友人「おいおい何年前の話だよそれ(笑)」

私 「(・・・)」

 

本当に笑えない話でした。

 

仕事での出会いや苦労話は

当時の資料や売り上げデータ等で

鮮明に思い出すことができたのですが、

プライベートで何があったか

全く記憶にないことに気づいてしまったのです。

 

昨年かと思いきや、

それ2年前でした・・・なんてのもありました。

 

簡単に言ってしまえば、

自分の脳内データがすべて会社の情報しかない

ということでした。

 

「年を取ると時間がたつのが早い」

「1年なんてあっという間」

 

これってつまり

思い出に残ることがないから

時が過ぎるのが早く感じるのだと

身をもって理解しました。

 

 

 

以上4点を紹介致しました。

 

この文章を書いていてる今でも

当時の情景が目に浮かんできます。

 

もちろんいまは視点が違いますから、

心情の整理をしながら記しています

 

 

そしてまとめながら

当時の自分には気が付けなかった

ある重要なことがありました。

 

 

 

【この生活が普通である

 という思考から抜け出せなかった】

 

 

これが最大の原因であり、

辞めようと決意したトリガーになりました。

 

いま改めて考えても

これほど恐ろしいことはないと思います。

 

本物の社畜精神です。

 

習慣化というべきでしょうか。 

 

 

こうして会社を辞めることを決意した私でしたが、

実際に退職するまで9ヵ月間かかりました。

 

*1月の新年仕事始めに辞めることを人事部に伝え、

 最終的には9月末付で退職しました

 

この9ヶ月間に起きた出来事も

ブログで掲載する予定です。

 

結果として

あのとき会社辞めて

本当によかったと心の底から言えます。

 

そう思えるのは、

誰かに言われたからではなく、

自分で考えて、自分で答えを出したから

だと思います。

 

いわゆる見切り発車では無く、

自分のなかで結論をだし、納得させたうえで

辞めることができたからです。

 

 

自分の人生

自分で決めないとね

 

 

それではまた!