30代のつぶやき

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5%の脅威!北海道の感染者数から見る数字の魔力
















11月に入って、一段と寒くなってきましたね、、、
風邪の季節です(´・ω・`)

そしていま北海道が大変な騒ぎになっていますね。マスコミさんが連日嬉しそうに報道していますが、どうやら感染拡大らしいですね。なんと、いままでダントツ1位だった東京を超えた日があるとかないとか

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前回のブログでは福岡県のことをまとめてみました。
まだの方はぜひこちらも読んで下さい!
challenge-thirty.hatenablog.com

さて今回は北海道です。果たして今回はどんな数字が見られることでしょうか。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです(^^)




危うし北海道!!

7日、北海道で衝撃的なニュースがでました。
札幌市の繁華街ススキノにある接待を伴う飲食店やバーなどに対して営業時間の短縮を要請、そして居酒屋やラーメン店などの飲食店には、同じ時間帯の酒類提供自粛を求めたそうです。
これは時事ドットコムニュースさんの記事です。

www.jiji.com

リンクが切れてしまった場合を想定して、少しだけ中身を記事内にて紹介させていただきました。

鈴木直道知事は7日の記者会見で「道民の命、健康を守るための闘いに打ち勝たなければならない」と強調。

こちらは記事内の引用になりますが、知事はこのような意気込みで臨む次第だそうです。

そんなにヤバいのか?北海道!!

ってことで例によって例のごとく、東洋経済オンラインさんのデータを参照し、調査したいと思います。

toyokeizai.net

陽性者数、退院数、重症者数、そして死亡数です。

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陽性者だけ右肩上がりに増えていますが、その分、退院者数も順調に増えているのがわかります。
重症患者もまぁ何名かはいらっしゃるようです。
6日現在は10名とのことです。
そして死亡者は10月単月で3名、11月は6日現在で3名です。

補足になりますが、日本国内で4番目に死亡者数が多いのが北海道です。
その4番目に多い北海道で100名チョイって、その時点で新型コロナで亡くなった方が世界的にメチャクチャ少ないのかがわかってしまいますが、そこは今回触れないでおきましょう。

比較として別のグラフを掲載します。

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6日の数字ですが、検査人数の約1,700名に対して陽性患者数が115名。つまり陽性率はざっと6.7%ですね。消費税より少ないです。これに関しては全国的に同じぐらいではないでしょうか。確か夏場でもこんな感じだった記憶があります。

そして重症患者の推移も参照として並べています。グラフを見ると同じように増えているように見えますが、
縦軸メモリが小せぇ!! ww

もちろん北海道の人口も調査しました。
人口は約520万人65歳以上は約165万人80歳以上は約52万人でした。

前回調査した福岡県では、80歳以上の割合は4.5%であったのに対し、北海道はなんと10%あったことに衝撃を受けました。
10人に1人は80歳以上!!

これは主旨から外れますが相当なインパクトですね。

そして昨年1年間で約65,000名が亡くなっているようです。
ちなみに出生数は約31,000名でした。

北海道も順調に高齢化が進んでいるということですね。

新型コロナで亡くなってしまった方の約56%は80歳以上です。ちなみに60歳以上になると全体の92%を超えます。もうこれは既知情報ですが、基礎疾患のある高齢者が亡くなる可能性が非常に高いです。

ハイリスクと言われている80歳以上が50万人以上生活している北海道で100名チョイの死亡者(直近2か月ではわずか10名)。この事実を知ってか否か。鈴木知事はどう受け止めているのでしょうかね。

理系の性分なのか、それとも歪んだ性格の産物か(笑)。調査することが次第に楽しくなってきましたので、これからさらに掘り下げていきたいと思います。

ぜひそのままお進み下さい!

掘り下げるぞ北海道!!

繰り返しになりますが、11月6日に発表された陽性患者数は115名でした。その内訳が北海道のホームページで公開されていましたので、こちらで数値化しました。

11月6日
検査数1,705名
陽性患者115名

内訳①
・陽性患者数 39名
 →軽症患者38名、重症者1名
・死亡者 1名
・陰性確認済み 75名

内訳②
・濃厚接触者等の新規患者数 55名
・濃厚接触者等以外の新規患者数 60名

北海道が感染拡大だー

と言っている状況ですが、実際の状況を数字で見るとご覧のとおりです。115名のうち陰性確認済みの方が75名って、
全体の65%がもう陰性になりましたー

ということ。これ意味ある(´・ω・`)??

ってことは陰性になってない患者は全体の35%しかいないということです。

・・・これ意味ある(´・ω・`)??

そして115名のなかで、濃厚接触者等の新規患者数は55名いることがわかりました。これはおそらく「濃厚接触者だからという理由でPCR検査を受けた、もしくは受けさせられた」ということになります。感覚としては、どちらのケースもあり得るかと思います。

ここまでは6日のデータになります。
そして翌日7日に、陽性者39名のうち35名の詳細が発表されました。これも同ホームページで確認がとれますので、わたしの話がいまいち信用できねぇ!という方はそちらでもご確認ください。
www.pref.hokkaido.lg.jp

そして39名いた実質の陽性患者ですが、そのうち35名のデータは公開されていました。内訳ですが、

・濃厚接触者 27名
・確認中 8名

濃厚接触者27名のうち
・発熱あり 17名
・発熱以外の症状 4名
・無症状 6名

今回はかなり掘り下げていきました。しっかりデータをだしてくれる北海道には大変感謝ですね。なにせ東京都は何ひとつデータがありませんので・・・
未だに何もないとかサボってるかやる気がないとしか思えんよ(´-ω-`)

さて、ここまでまとめたものを見て、みなさん感じることも様々あるでしょうが、115名のうち、完全無症状なのに濃厚接触者だからという理由で検査を受けた方が少なくとも6名もいたことが驚きです。
率にすると5%ですよ?

このたった5%でも、日本全体の陽性者数と同じという風に考えてしまったら、それこそどエラいことになります。大変な人数が恐怖感(もしくは強制)だけで検査だけ受けに行ってることがわかる訳ですから。

そして濃厚接触者等の検査対象が55名のうち27名が陽性だったとすると、残りの28名がその後の検査で陰性になったということが推測できます。
28名というと、全体の24%です。
ですが、これに関してはあくまで計算上の推測になりますので、信憑性は低いと考えています。

これ、北海道でたまたまそうなったのか、全国的にこのスタイルなのかによっては今後の数字の見方は大きく違ってくると思います。

患者が順調に増えているもののほとんどは見せかけで、その実態は陰性確認済みが半数以上
そりゃあれだけの退院数がでるわw

そして陽性者の中には症状の有無とは別に、検査した人が検査する人を呼び、また新たな検査する人を増やす。

これもうマルチ商法と同じ匂いがするんですよねーーPCR検査って。

今回のこの6名がどういった経緯で検査を受けることになったのかは知りませんが、結果として『陽性患者数という見た目インパクト勝負の数値が増えて、マスコミのメシウマになっている』ということだけはハッキリお伝えしたいところです。

だから現にあなたたちはこうして騒いでるんでしょ?


コロナが怖いという想いとは裏腹に、その実態は「マスコミに自ら数字という餌を捧げて、そして作られた情報によってさらなる恐怖に勝手に陥る」という完全な変態的状況なのです。これが現実。

まぁこれは冗談として、この6名は検査で陽性だったわけですが、濃厚接触者という理由で検査を受けて、結果的に陰性だった方も単純計算で28名いるというところもポイントです
この中には発熱症状があっても陰性、つまり普通に風邪ひいてしまった方もいるでしょうけどね。

1回落ち着け北海道!!

さてここまで進んでいきましたが、ここまで読んで頂いた中で感じることは人によって様々だと思います。
Twitterからこの記事まで辿り着いている方がほとんどですので、わたしの日頃のスタンスはわかっているかと思います。ですから、ここでは敢えて控えめにまとめているつもりです。
データをまとめるとはこういうスタンスが大事だと思います。

それよりこの調査考察の途中ででてきた数字ですが衝撃でしたので、ほかの数値とともに再度こちらでまとめます。


衝撃①:高齢化社会と人口減少

北海道の人口は約520万人。そのうち65歳以上は約165万人80歳以上は約52万人でした。

繰り返しになりますが、10人に1人は80歳以上というのが現実です。

福岡県との比較ですが、65歳以上の割合はだいたい同じだったのですが、80歳以上の割合がなんと2倍以上も多かったのです

そして昨年1年間で亡くなった方は約65,000名。福岡県は約54,000名。出生数は約31,000名に対して福岡県は約40,000名。

いまは同じような総人口ですが、
福岡より人口減少が進んでいる

ということになります。ちなみに、転入転出を加味して総合的に見ても圧倒的に下回っていました。


衝撃②:経済不安

2007年に夕張市が破綻したことがまだ記憶にあるかと思いますが、経済面でも深刻です。

これは昨年の発表ですが、北海道経済連合会は「道内GDPは2015年から15年後の2030年は人口減の影響で2兆円の縮小がある」と発表しています。そしてこれを回避するには、26万人に相当する労働力を確保する必要があるとしています
もちろん、これはコロナ騒動の前の発表になりますので、現在はこれより更に悲惨な状況なことは容易に想像できます
これはもう65歳以上の高齢者の就業率向上とか政策にでてきてもおかしくないですよね(´・ω・`)
頑張れ高齢者!

最新の2020年労働力調査の7月-9月のデータですが、完全失業率2.7%となり、前年比で0.6ポイントも上昇しています。日本全体では3.0%とのことですので、全国規模で見ると抜き出て多いという訳ではないようですが、他業種の不況具合を見ても全体的な不況に飲み込まれているのは間違いありません。

衝撃③:さっぽろ雪まつり規模縮小

わたしも忘れていましたが、国内外から200万人以上が訪れると言われているさっぽろ雪まつりは規模縮小という名の事実上の中止です。
これ、6月頃にはもう発表されていました
大きな雪像は作らないということで、見ごたえ抜群のシンボルを失った雪まつりなど、一体誰が行くのでしょうか?
ここで採算を取っていた事業者はここからさらに絞られることでしょう。
もっとも、航空事業が軒並みスーパー赤字が炸裂していますので、その影響は計り知れないですし、今後も観光に関しては期待できそうにありません。
早いとこ北海道から離脱して、新しい基盤で頑張ることをオススメします。



冒頭で紹介しましたが、鈴木知事は
「道民の命、健康を守るための闘いに打ち勝たなければならない」
と強調しているとのことですが、道民の命を守るという視点において一番重要なことは何なのか。その着地地点だけは見失わないようにと願うばかりです。落ち着け北海道!!





まとめ

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回は北海道の状況について調査致しましたが、いかがでしたでしょうか。

調査すればするほど、やはり数字の魔力というものを余計に感じてしまいます。脳が刺激されますね!!気持ちいい!!!(ヤバい奴)

ここまで変人チックにあれこれ調査しなくてもいいとは思うのですが、やはり多くのヒトはこの数字によってホイホイ釣られて踊らされているように感じます

北海道内で昨年1年間で亡くなった方は約65,000名。これに対して新型コロナでは120名未満

単純に率にすると0.18%です。

昨年より死亡者数が1%上昇もないであろうウイルスに相当する対応・政策なのかを見極める必要があると思います。

これからくる真冬にどうなってくるのかはわかりませんが、あくまでも冷静に考えてほしいです。
そのためにこのブログが手助けになれば幸いです。
目の前にぶら下がるニンジンに向かってひたすら走るスタイルは辞めませんか?

テレビで脚色された情報ではなく
又聞きの世間話ではなく
そして周囲の雰囲気に流されることなく
ゼロの状態から自分で調べる習慣は、きっと役に立ちます!

今回も紹介しました東洋経済オンラインさんのページは無料で公開されていますし、こういったブログにも引用可能ですので、大変便利です。

toyokeizai.net

ぜひご活用して下さい!
怖い怖い言ってる方のLINEに貼り付けて「これ見て落ち着け!」と言ってやりましょう!

もちろん手洗いうがいを忘れず、睡眠時間の確保、そして食事!

楽しんで働いて食って休んで寝ろ!!!

たいが